シェア日本一の、その先へ。




 
高齢者向けケアシューズ部門で日本一の企業が香川県にある。

徳武産業株式会社だ。


平成24年には、四国でいちばん大切にしたい会社大賞「四国経済産業局長賞」を受賞。
平成25年には、日本でいちばん大切にしたい会社大賞「審査員特別賞」と
グッドカンパニー大賞「特別賞」をも受賞しているため、その社名を知る人は多い。
 


そんな徳武産業が、2015年8月、大きな節目を迎えた。
会社を飛躍的に成長させた前社長・十河孝男氏からバトンを受け継ぎ、
西尾政展氏が代表取締役に就任したのだ。
 
西尾氏は、これまで5年にわたり副社長として十河を支え、またその手腕を学んできた。



 

「先代社長は、とにかく、一にも二にもお客様のことを考え続けてきた人です。
そこから生まれる、ものづくりの精神や感謝の気持ちというものを教わりました。
先代社長とは、私にとっては優しくもあり、厳しくもある目標とする人物です。」


 


偉大な先代から会社のかじ取りを任された西尾氏。
そのプレッシャーは想像に難くない。
しかし、西尾氏の視線はすでに、先を見据えている。


 


 



累計販売足数1,000万足を達成した『あゆみ』。
 


「当社の主力商品である『あゆみシリーズ』は今年2月、累計販売足数が1,000万足を達成しました。
介護施設などで使われている高齢者用のシューズとしては、大手有名メーカーを抑え、
シェア約50%とトップに立つことができました。

しかし、現在日本の高齢者は約3000万人いると言われています。
その内、介護保険受給者は約600万人。
つまり、まだまだ私たちのシューズをご利用いただいていない方がおられます。



高齢化が進行する中、今後、さらに多くの方のお役に立たなければなりません。
さらに、糖尿病やリウマチなどの病気に苦しむ方向けのオーダー対応など、
きめ細かなサポートにも力を入れていきたいのです。」
 
徹底的に、使う人の立場に立ったものづくりの姿勢は、「あゆみ」開発当初から変わらない。





「あゆみ」開発のきっかけは、約30年前、先代が知り合いの高齢者施設の園長から受けた依頼にある。
その施設では入居者の転倒事故が問題になっていた。
原因を徹底的に探ったところ、原因は床ではなく、履物であることが判明したという。
当時老人施設で履ける専用シューズは日本にはなかった。





 

そこで、施設ではける高齢者のための靴の開発に着手。
 
『困っている人を何とかしたい』と会長自ら介護施設に通い詰めて2年。
開発に没頭し、500人の方に協力を得て、つま先上がりの軽くて
高齢者が転倒しにくい靴を完成させたのだ。
 
大切にしたのは、作るサイドの事情で決めたら成功しないという思い。
使う人の身体的苦しみはもちろん、心の苦しみにも思いをはせ、
モノと心の両方の満足を提供することを追求した結果だった。
 
歩けない人に対しても靴にできることがある。
そんな思いが貫かれている。




 

以来、「あゆみシューズ」は、靴の業界の常識を覆し続けていく。
左右サイズ違いの靴の販売、パーツオーダーの対応、片方だけの販売など、
それまで誰もやらなかったことを断行。
徳武産業は、飛躍的に成長した。

すでに、さらなる展開も視野に入っている。
 
「オンリーワンの製品をつくると同時に、より多くの人に手に取ってもらえるよう、手頃感のある製品づくりにも注力していかなければなりません。ゆえに海外での製造強化にも力を入れていきます」
 
徳武産業には、愚直なまでに、使う人と向き合ってきたからこその
圧倒的な商品への自信がある。


そして、その自信の源となっている社員への思いも、強い。

「当社では、やりがいを感じられるように、お客さまの喜びを『見える化』しています。
お礼状は社長宛ではなく、担当者あてに届き、その数、年間1000通以上です。
 
もちろん、6年連続で決算賞与も支給するなど、会社の成長を待遇に反映させています。」

 




 
ボーナスは現金支給。一人ひとりメッセージをつけて渡す。
そこには、良いと思う点と今後の期待を書くため、メッセージを書くのに何日もかかるという。
社員旅行も会社全額負担で出かける。
経常利益が8%を超えた年には、アメリカ西海岸へ出かけたそうだ。

 
 
お客さまにも、社員にも、感謝の気持ちで接する企業。それが徳武産業なのだろう。


ちなみに徳武産業には、夫婦で働いている人が4組、兄弟が3組、親子が2組いる。
親が働いている会社に子どもを入れる。妻が働いている会社に夫を入れる。


会社の将来性を確信できなければしないこと。
社員が会社に寄せる信頼の大きさがうかがえる気がした。


 




 


人の役に立っている会社
 
 


入社して14年になる岡本さんも親子で働いている一人。
母親が働いていた徳武産業に、外注スタッフとして関わるようになった。

 

「子どもが小さく、家でできる仕事を探していた時に紹介されて仕事を始めました。
会社の業績が上がり、忙しくなるにつれて仕事量が増え、
いつのまにか会社にいる時間が増え、社員になっていた感じです。

現在はあゆみとOEM商品のサンプルづくりをしています。
企画部門から上がってきた内容を提案用のサンプルにしていきます。
国内での現場管理も担当していて、研修生が2名、仕上げ担当者1名、
外注さん10名を束ねる役目を負っています。
時に海外工場へも縫製指導へ行きます。
私の仕事は技術職ですが、自分だけが出来るのではダメ。
人を教えていくことが大切です」。
 

効率的な仕事の仕方を考え、仲間と一緒に課題を乗り越えていく毎日は充実しているという。
たとえ失敗しても、いい勉強をしたと考えられる環境も心地いい。



 
 

「言いたいことが言い合える雰囲気がいいんです。
信頼し合っているから言い合える。思いは、全部口に出します。
例えば、困ったことも口に出して言っておけば、誰かからアイディアが出てくる。

そんな職場です。

知人からは、『人の役に立っている会社やなぁ』と言われますし、居心地はいいですね」。




 
 
ともに働く技術職のスタッフは、仕事のやりがいについて、こう語る。
 
「自分が一針、一針、つくった商品がお客様の役に立っているという実感があるから、面白いんです。
しかも、パーツだけを作るのではなく、トータルで仕上げる機会が多いため、
ものづくりをしているという実感もあります。」




 
 
良いものを、心を込めて作り、困っている人の役に立つ。
同社の技術職には、「ものづくりの原点」ともいえる喜びがあるようだ。


 


 



意地悪な人がいない会社。


 
 
2011年11月入社。
知人の紹介で入社した高嶋さんは、有言実行を地でいく会長に惹かれて入社した一人。
会社のことも、社員のことも思ってくれるというイメージは入社しても変わっていない。


 
 
「入社して一番感心したことは、意地悪な人がいないということ。
いい人ばかりがいるところは、みんないい人になるんだなぁと思いました。
例えば、毎朝行う掃除にしても、皆が最後まで周囲を見て助けあう。
普通なら後輩をつかまえて「あいつにやらせておけ」という感じになりそうなシーンでも
必ずキチンとフォローする風土は素晴らしいと思います」。





 
 

特注品の制作を手掛ける高嶋さんは、パーツオーダーシステムを支えるため、
注文品の材料の手配、資材管理、靴づくり全般を行っている。



 
 

「海外から送られてきた部品の品質のばらつきを確認し、対応をしていかなければなりません。
私は、直接お客さまと接することはありませんが、営業担当者を通じて、評判を聞いたり、
アンケートはがきやお手紙をいただいたたりすると嬉しく感じます」。






 
「日本一ありがとうをいただける会社」を目指し、いきいきと活躍する社員たち。
徳武産業で働くことで良かったといわれる会社でありたいと願う社長。
魅力的な人間であふれる徳武産業の成長は続いていくだろう。







Data 2016.10.27

徳武産業株式会社 の会社情報

企業名徳武産業株式会社
経営理念(1)高齢化社会に商品とサービスを通して社会に貢献する企業
(2)全社員の物心両面の幸福を追求する会社
(3)全国、世界の高齢者、障害者の心に響く感動を提供し続けるオンリーワン企業を目指す
所在地〒761-0901
香川県さぬき市大川町富田西3007
業務内容歩行に不安や困難を感じる方の「歩きたい」という
切実な願いを叶えることを事業としています。

ケアシューズあゆみ、ルームシューズなどの
オリジナル商品を手掛けており、リハビリ靴、
介護靴の企画・製造・販売を通して快適な歩行をサポートします。
電話番号0879-43-5947
FAX0879-23-2201
ホームページhttp://www.tokutake.co.jp/
設立昭和41年9月(創業 昭和32年5月)
従業員数68名
代表者代表取締役社長 西尾 政展
資本金1000万円
売上高23億3,400万円(2016年7月期)

徳武産業株式会社 の求人情報

応募職種生産管理職
雇用形態正社員
仕事内容高齢者シューズの生産管理業務をお任せします。
・中国工場に対する生産依頼
・生産に必要な資材・副資材等の手配
・生産の進捗管理
・受注予測、対応など

★今回の募集は中途採用のみになります。
★経験のない方でも丁寧に指導しますので安心です。
★もちろん経験のある方は歓迎いたします!
給与月給203,000円〜233,000円(全員一律支給の給食手当3,000円含む)
勤務地本社(香川県さぬき市)
勤務時間8:30〜17:30 (休憩75分)
福利厚生昇給年1回(2月)
賞与年2回(7月・12月)
役職手当
技術手当
遠隔地移住手当(香川県外)
通勤手当(月額3万5000円まで)
残業手当
マイカー通勤可能
退職金制度
各種社会保険完備、社内旅行・各種研修及び展示会参加など
休日週休2日制(第2・第4土曜・日曜)、祝日、夏期・ 年末年始・有給・慶弔休暇など
応募資格短大、専門卒以上
採用予定人数若干名
選考プロセスまずはエントリーフォームよりエントリーしてください。追って選考の情報をお知らせいたします。
担当者・連絡先0879-43-5947 担当:採用担当/管理課 西尾・石原
こんな方待ってます素直で向上心のある方なら経験がなくても歓迎いたします。

当社では、以下のことを大切にしています。

●高齢者・障害者の大切な靴を扱う使命がある。
●お客様への感謝の気持ちを忘れない。
●困っている人がいる以上、対応する。
●日本で一番礼状をもらえる会社でありたい。
こんな考え方に共感してくれる方を求めています。
備考人の役に立つものを生み出すことで
会社が成長し、自分自身も物心両面から幸せになれる。
そんな環境に魅力を感じながら、いきいきと働いている
仲間が大勢います。一緒に頑張りませんか?

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